日時:平成24年10月29日(月)18:00〜20:15(講演会)
20:30〜22:30(交流会)
場所:ライズヴィル都賀山(講演会)
魚和(交流会)
テーマ:ヒゲの隊長のリーダー論
〜指揮官・指導者・経営者に求められる条件〜
講師:元陸上自衛官 参議院議員
佐藤 正久 氏
参加者数:117名(講演会)
55名(交流会)
内容:長年、陸上自衛官として奉職し、イラク復興業務支援隊長(初代)の経歴を持つ佐藤正久議員が、軍事と政治の世界を例にあげながら独自の視点でこれからの「リーダー論」をお話頂きました。
『無為不立』〜意なくば立たず〜
リーダーとしての強い意志を示さず見解も持たず言動が二転三転するような人間に国のトップたる資格なし。企業であれ行政、政党であれ、ある目的を共有して2人以上の人間が集まるところは組織となる。 組織には、向かうべき方向性を指し示し、意思決定をし、構\成員を励ましながら目的を達成する役割と責任を負う人間がいる。私たちは、それをリーダーと呼び、全幅の信頼を置き敬意を払う。
今の日本に必要なのは強力なリーダーシップを発揮し、東北復興や領海侵犯を繰り返す近隣諸外国へ迅速で毅然とした対応のできるリーダーであり、国民一人一人が与えられた持ち場でリーダーとしてまたそれを支える一人として、自分の意思を持って行動することが大事であると熱く語られました。
聴講者117名は熱心に聞き入り、質疑応答でも多くの質問が寄せられ、国家の安全保障について考えさせられる1日となりました。
講演会終了後会場を移しての交流会が開催され、佐藤議員を囲んで多くの若手経営者が理想のリーダー像について語り合い、和やかな雰囲気の中、盛会裏に終了しました。


